~悠の徒然ブログ~

日々生活していて思ったこと、読書記録、勉強のことなどについて適当に語っていきます。コメントいただけると喜びます。

大学受験 数学 参考書

以前私は大学受験の数学についての勉強法を紹介した。

そこではできるだけ様々な参考書に手を出さず

効果的な努力で楽しみながら数学の実力をつけることを

意識して書いた。

 

しかし確かに一般に普及している勉強法ではないし(効果の自信はお

おアリだが。。)親しみにくい人も多いかもしれない。

 

またいくつかの参考書を用いて段階的にレベルアップしていくという

方法が好みの人もいるだろう。(というかそちらの方が多そうだ。)

 

まずは私の紹介した勉強法を見てもらいたいのだが

それでも合わないと感じた人には自分なりの勉強法をうまく確立して

ほしいという思いをこめ役に立ちそうな参考書を紹介していく。

 

 

初学、独学用

初学者、または自分で学校よりも先の単元をどんどん進めたいという

人にはやはりマセマ数学をオススメする。

スバラシク面白いと評判の初めから始める数学1

スバラシク面白いと評判の初めから始める数学1

 

 教科書だけで理解できる場合は教科書だけでよい。

本当に分かりやすく書かれているので

迷ったらこれを買えば良い。普通に授業で学んだ後であれば

次に挙げる青チャートで勉強を進めれば良い。

 

解法暗記用

解法暗記の是非については先にあげた別記事を見ていただくとして

解法暗記用の参考書としては青チャートを薦める。

改訂版チャート式基礎からの数学1+A

改訂版チャート式基礎からの数学1+A

 

 分厚くて終わらない、量が多すぎるという人がいるかもしれないが

私が以前紹介した方法でやればすぐに終わる。そちらを読んで頂きた

い。(ページ上部)

また青チャートよりも少し詳しめ、そして難しめの問題がのっている

のがFocus Goldだ。これと青チャートとどちらを選ぶかは完全に

好みで良い。私は内容が似ている参考書なんかはやる気がでるかで

決めていた。自分で根気強く継続できそうな方で良い。

Focus Gold 4th Edition  数学I+A

Focus Gold 4th Edition 数学I+A

 

 

問題演習用

ここから、以前に紹介した参考書とは変わってくる。

レベルの易しめのものからあげていく。

 

まず青チャートの後にやるべき参考書が良問プラチカだ。

 

 

理系数学の良問プラチカ 数学1・A・2・B (河合塾シリーズ 入試精選問題集 5)

理系数学の良問プラチカ 数学1・A・2・B (河合塾シリーズ 入試精選問題集 5)

 
文系数学の良問プラチカ 数学1・A・2・B (河合塾シリーズ 入試精選問題集 4)

文系数学の良問プラチカ 数学1・A・2・B (河合塾シリーズ 入試精選問題集 4)

 

 

理系は数Ⅲもやらねばならないが、数Ⅲの理系プラチカはこの段階

では薦めない。なぜなら数Ⅲの理系プラチカはⅠAⅡBと比べると

格段に難しいからだ。

三冊を難しい順に並べるとすれば

理系プラチカ(数Ⅲ)>文系プラチカ>>理系プラチカ(数ⅠAⅡB)

となる。時間のある文系諸君はまず文系プラチカに手を出した後

すこしきついと思ったら理系プラチカをまず完成させるべきだ。

 

では理系は数Ⅲをやらないのかというとそうではない。

きちんとその穴埋めをする。

その穴埋め教材として1対1対応を薦める。 

1対1対応の演習/数学3 曲線・複素数編 (大学への数学 1対1シリーズ)

1対1対応の演習/数学3 曲線・複素数編 (大学への数学 1対1シリーズ)

 
1対1対応の演習/数学3 微積分編 (大学への数学 1対1シリーズ)

1対1対応の演習/数学3 微積分編 (大学への数学 1対1シリーズ)

 

問題数もそこまで多くないため比較的短期間で完成させることが

でき、加えて良問が揃っている。キチンとすべて理解すれば

かなり力がつく。解説が堅苦しいなどの声もあるが青チャートを

しっかりこなせている人にとってはなんら問題ないので安心

して欲しい。

 

理系の人が上記の参考書をこなした後、さらに力をつけるために

やるべき参考書としてはやさしい理系数学、

またはハイレベル数学ⅠAⅡB・Ⅲの完全攻略を薦める。

やさしい理系数学 三訂版 (河合塾シリーズ)

やさしい理系数学 三訂版 (河合塾シリーズ)

 

 

ハイレベル 数学I・A・II・B の完全攻略 (駿台受験シリーズ)

ハイレベル 数学I・A・II・B の完全攻略 (駿台受験シリーズ)

 
ハイレベル 数学IIIの完全攻略 (駿台受験シリーズ)

ハイレベル 数学IIIの完全攻略 (駿台受験シリーズ)

 

 

やさしい理系数学はやさしいと書いてある割に難しいということで

有名な参考書だが、そこまで難しいわけでもない。(笑)

この参考書の特徴としては何と言っても別解の豊富さだ。

一つの問題を様々な視点から見れる。

 

ハイレベル数学ⅠAⅡB・Ⅲの完全攻略の特徴は

解説の詳しさだ。一つの問題に対して少なくとも4ページは

割かれている。一つの問題をやることで他の問題に適応できる

応用力が効率よくつけられる。また、問題数も少ない(二冊合わせて

も90題弱)ので途中で投げ出す心配も少ない。

 

勿論、やさしい理系数学とハイレベル数学ⅠAⅡB・Ⅲの完全攻略

の二冊両方をやる時間があるなら二冊やったほうがいいが

流石にここまでやると時間がなくなる人が多いかもしれない。

どちらか一方をやるのだったら私はハイレベル数学ⅠAⅡB・Ⅲの

完全攻略をお薦めする。

 

 

 

文系の人は正直文系プラチカを何周もして完璧にすれば

ほとんどの大学で合格点が取れるだろう。

文系プラチカを飽きるまでやったあと過去問に挑み、苦手分野が

判明したら苦手潰しに取りかかればいい。(青チャートに戻ったり、

市販の分野別の参考書に取り組む)

 

しかしどうしてももっと難しい参考書をやりたいという人もいるだろ

う。(無論他教科とのバランスも考慮した上で)

 

そういった人は先にあげた数学ⅠAⅡBの完全攻略に取り組むか

マセマのハイレベル文系・理系数学ⅠAⅡBを薦める。

解説がスバラシク親切なハイレベル文系・理系数学I・A,II・B―新課程

解説がスバラシク親切なハイレベル文系・理系数学I・A,II・B―新課程

 

解説がスバラシク親切な~と書いてあるが本当にその通りで

このレベルの問題に取り組む人にとっては流石にここまでの解説は

いらないんじゃないかと言いたくなるほどの詳しさだ。

解説を一度で理解できないところはないだろう。

 

まとめ

 以上で参考書の紹介を終わる。

数学の一番オススメの勉強法はページ上部にあげた記事の内容

なのだが、それが合わないと言う人のために参考書での

勉強法もあげた。

 

加えて注意してほしいことなのだが数学(他の科目

もそうだが特に数学)の勉強は絶対に焦ってはいけない。

基礎を固めていないと後半の伸びは期待できない。

最初が一番肝心なので青チャートには本当に全力で集中して

取り組んで欲しい。分からない所を放置するなど言語道断である。

 

数学は一番差がつく科目、これは間違いない。

理系文系問わず数学が得意になると一気に受験が有利になるので

是非数学を得意科目にしてほしい。

 

茂木健一郎 「ありったけの春」

今回は先月に出版された茂木先生の著書について。

茂木先生と言えば脳科学関係が思い浮かぶが、今回の著書はエッセイだ。

主に彼の小学生時代から大学院生時代の日々の些細な出来事について

書かれている。

 

この本を読んでいる最中、

私自身の過去の何気無い日々や忘れていた感情が思い出された。

 

小さい頃に学級の友達と放課後にサッカーをしたり蝶取りをしたりと

いった話を読んだ時は懐古的な気分になった。

 

私自身、出身はど田舎で

小学生の時は日が暮れるまで友達と遊ぶ日々で

夏休みなどは昆虫採集に出かけたり、川に泳ぎにいったり、海に釣り

をしに出かけたりと自然に触れ続けてきた。

 

あの時に感じたワクワク感や新鮮な気持ちはやはり時間と共に

忘れてしまう。それをこの本は思い出させてくれた。

 

この本の話の中で一番共感した話は

「走ることは、本当に好きなこと」という話だ。

走ることについての茂木先生の言葉を引用しよう。

特に何か目的があって走るわけではない。

ただ、ときおり、ぱっと走りに出ないと、どうにも心や体

の調子が良いように思えないのである。走っているときに

は、自分という存在の「純度」が上がるように感じる。

私も走るのは大好きだがこの主張には全くの同感だ。

目的もなく走るのがいい。走ることで雑念は取り払われる。

走ることそれ自体が楽しいのだ。

 

また茂木先生はみんなが走るようなところは走らず

公園の裏道や住宅地の裏道を好んで走るという。

私も同じでランニングコースのような所は絶対に走らない。

なぜだか分からないが普段人が生活している風景を見ながら走りたい

と思う。

 

この話の最後で茂木先生はこう結んでいる。

全身の細胞が好きだ、というようなことをいくつか持っているときっと、人生は豊かになる。

私自身好きなことが無いと嘆いて生きてきたが

走ることが好きであることに他者によって気付かされた。

 

本当に大事にしようと思えることの多さに気付かされる良書で

あった。これは是非家でゆったりと読んで欲しい一冊だ。

ありったけの春

ありったけの春

 

 

 

 

樺沢紫苑 「神・時間術」 

 

精神科医の樺沢紫苑氏による著書だ。

こういった系統の本はあまり信用していなかったが

本屋で立ち読み後、すぐに買って帰宅後すぐに読了してしまった。

これは時間がなくて困っている人すべてにオススメする。

 

この本で特に重点が置かれている部分に

・朝を最重要視すること。

・睡眠時間の重要性

が挙げられる。

 

この本のいいところは

生活リズムを整える方法一つ一つがかなり具体的なところにある。

さらにその方法には科学的根拠も添えられていて

(私の嫌いな)根性論が一切でてこない。

 

 

樺沢氏の時間術の指針として

”時間を一次元としてみない”というのがある。

普通の人は時間を一次元的に見ていて、時間を作ろうとした場合

睡眠時間、食事時間、人付き合いなどの時間を削ろうとするだろう。

樺沢氏の考えはそうではなく”時間を時間と集中力の二元的に捉える”

というものだ。

つまり集中時間×集中力=仕事量と捉えるのだ。

普通の人は集中時間しか見えていない。

そんなことは無いという人も自分の生活を見直してみてほしい。

集中力というものにそれほど気を使って生活していたであろうか。

私も集中力が大事だというのは頭では分かっていても

どうしても作業時間を捻出することだけに努力していたように

思える。

 

ここで樺沢氏の挙げている分かりやすい説明を引用しよう。

睡眠時間を1時間削って、1時間仕事の時間を増やしても、翌日の集中力が仮に20%下がれば、20%多く働かないと、同じ仕事をこなせないのです。つまり、8時間労働であれば、その20%の1.6時間働かなければいけなくなります。結局、それでは時間の収支はマイナスになります。 

 

他にも集中力リセットのために、時間のない人ほど運動をすべき

といったものや朝に情報過多のTVを見るべきではないなどの

すぐに役立てられそうなことが多く書かれている。

 

勿論知っていることも多かったかも知れないが、知っていることと実

践できることは全く別だ。貴方の知っている知識に対し、それが膨大

なメリットを持っているということを指し示してくれることにより

実践段階に移してみようと思い立つひとも多いはずだ。(私もその口だ)

 

私はこの本を読んで朝を1日の中で最重要視するようになり、

明らかに午後の自由時間が増えた。

時間が無いと嘆いている人には是非一読をオススメする。

脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術

脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術

 

 

 

 

高校教師 ~教育の矛盾~

皆さんは高校教師と聞いてどんな思い出が蘇るだろうか。

良い教師、悪い教師、意地悪な教師、教えるのが下手な教師など

様々だろう。

 

今回は教師の勉強教育について持論を述べようと思う。

まず最大の問題が教師の教育力だ。

申し訳ないが今の時代(というか制度?)において

能力のある人間は高校教師などにはならない。

学問に打ち込んできた人間が教師になることはそうそうないのだ。

勉学に打ち込み、一般に世間で良いとされている大学にいったものは

大学卒業後は有名企業に就職したり研究者になったり医学部であれば

将来医者の道に進むものが多いだろう。

逆に勉学に全く興味の無かったものは勿論教師になろうとは

思わないはずだ。

 

つまり教師になる人間は”中間層”にいる人間だ。

中間層が中間層を再生産するなどという言葉はどこかで耳にしたこと

があるかもしれないが、まさにその通りだと私も思う。

 

大学で大したこともやってない人間が

教師になって偉そうに生徒を教育しているのは恐ろしい。

 

加えて言えば高校教師の目的もはっきりしていないように思える。

生徒に楽しい学園生活を送らせてやれればそれでいいと考えている

ような教育者としての自覚が欠片も見られないような者は放っておく

として(誤解を招かぬよう言っておくがこの考えが悪いものではな

い。これ”しか”考えていない教師が問題だ)

学問としての面白さを伝えるために教師になったのか

受験テクニックを詰め込ませ、生徒を難関大に送り込みたいという

思いで教師になったのか。

 

確かに学問と受験勉強の橋渡しには苦労するかもしれない。

しかしそれは教師自身が大学で自分なりの研究分野などを

見つけそれに打ち込むなどしていれば

生徒にうまく伝えられる部分はあるのではないか。

 

最重要事項である教育において

高校教育界にしっかりと勉強に打ち込んできたわけではない

人間が送り込まれているこの矛盾への対処はされないのだろうか。

 

私としては

高校教員になる資格として博士課程修了を条件とし、

それに加え高校教員の給料を大幅にあげたらどうだろうとは思った。

こうすれば能力の有るものが高校教育界に送られる割合が高まるはずだ。

(しかしこのような対処がされていないということはこの意見には何かしらの問題があるのだろう)

 

最適解は未だ分からないままだが

おかしな状況ということだけは分かる。

皆さんはどういう意見をお持ちだろうか。

 

 

 

受験と読書 時間のある高1高2生へ

以前、初学から3ヶ月でセンター世界史9割を取る方法を紹介した。

 

別に歴史に限ったことではないのだが「読書などしている暇などな

い。受験勉強をせねば。」となっている視野の狭い人に対しては受験

と結びつけるのが良いかと思った。(ちなみに私は高校生の頃その視

野が狭い人間の典型であった。。。)

 

時間のある高1、高2生に是非やってほしいことがある。

それは読書だ。

 

何も難解な歴史書を読めとかそういうことではない。

自分の興味のある文庫本、新書など、もっとハードルを低くして

歴史漫画でもよい。本当に適当に選んで読めば良い。

読書を勧める理由として3年次に本格的に受験勉強を始めるに当って

明らかにインプットが楽になるから、というのがある。

参考書かなんかで知識を得るときに「これは〇〇の本で読んだ出来事

だ。この出来事の後△△が起こるんだったよなー。」といった具合で

インプットできるのと、ただ参考書の文字列を見るのとでは

記憶の定着率が雲泥の差だ。

 

そして何より読書というのはハードルが低い。

参考書を開き、ペンを走らせるよりは

暇な時に本を開いて眺めているほうがはるかに楽だ。

駅にいる高校生を見ると大多数がスマホを真剣な眼差しで見ながら

指を高速で動かしているがあれは何をしているのだろう。メッセージ

アプリを通じて仲間と盛り上がっているのだろうか。

友達と他愛もない話をするのも決して悪いことではないが

その少しの時間でいいから自己投資に時間を割いてみては

どうだろう。意外と読書というのはハマる。

 

無理やり受験と結びつけている感が否めないが

決して受験のために本を読めということではない。

本を読み始めるきっかけとして受験を使ってみてはどうだろう

という提案だ。大学生になったら時間がたっぷりある。

そのときに読書をする習慣があるかどうかは大学卒業後の教養に

大きな差を生むだろう。

是非暇な時にスマホをポケットから出す動作を本を出す動作に

変えてみてほしい。

教養としての「世界史」の読み方

教養としての「世界史」の読み方

 
名著で読む世界史 (扶桑社文庫)

名著で読む世界史 (扶桑社文庫)

 
「お金」で読み解く世界史 (SB新書)

「お金」で読み解く世界史 (SB新書)

 

数学 勉強法 ~あれこれ手をださずに難関大へ~

今回は数学だ。

個人的な意見になるが理系文系問わず入試で一番重要となる

科目は数学だと思う。

なぜなら番差がつきやすい科目であるからだ。

何より一問あたりの配点がとてつもなく大きい。

一問解けるか解けないかで合否が決まってしまうことなんて

多々ある。好き嫌いも大きく分かれるためやはり数学が得意な人との

差は大きくなってしまう。

そんな数学を制すものは受験をかなり有利に進められる人間である。

苦手な人は苦手意識を早めに取っ払い、得意科目にしてしまおう。

 

 

 

高1~高2

数学は得意になるまでに時間がかかるのは当たり前だ。

しかし受験生にとって時間は限られている。

あれこれ手を出すのは逆効果だ。

数学はわかると楽しい科目なのは間違いないが

高1~高2の期間に苦手意識をもつと受験生になったときに

苦手意識を取っ払うのが難しくなってしまうので

高3よりもむしろ高3より前の時期が大事な時期になると思う。

できれば高3は問題演習のみに時間を割きたい。

 

つまり高1高2はできるだけ各自で授業の先取りをしてもらいたい。

その独学用としての参考書としてマセマ数学をあげる。

スバラシク面白いと評判の初めから始める数学1

スバラシク面白いと評判の初めから始める数学1

 

もしあなたが学校の教科書だけで理解できるなら教科書だけでよい。

それが厳しいようだったらマセマ数学に手を出してみよう。

初学者用に丁寧にかかれている。

ⅠAⅡBⅢ(Ⅲは二冊にわかれている)で計六冊だ。

大変だと思うかもしれないが1年生のうちからコツコツやっておけば

問題ない。現に私は高校生の時、高2の始めで数Ⅲ まで終わった。

できれば高2の夏休み前までには全て終えておきたい。

計画的に進めよう。

 

マセマ数学で大雑把にそれぞれの分野を掴んだら

次は解法暗記に移る。数学は暗記ではないという人々もいるし

それについては人によって意見が大きく分かれるが、個人的に

言うなれば数学は「最初は暗記、後思考。」である。

基本的な問題の解法を暗記してからその後それらを組み合わせて難問

を崩していく。それが一番ラクだしだんだん数学が楽しくなっていく

はずだ。さて解法暗記の参考書としては王道だが青チャートを

用いる。

 

青チャートの画期的活用法

改訂版チャート式基礎からの数学1+A

改訂版チャート式基礎からの数学1+A

 
チャート式基礎からの数学2+B―新課程

チャート式基礎からの数学2+B―新課程

 
チャート式基礎からの数学3―新課程

チャート式基礎からの数学3―新課程

 

本屋などでこの参考書を見た時、その分厚さに驚くだろう。

だが心配ない。普通の人とは全く違ったやり方をする。 

方法を紹介しよう。

1.問題を見る。

2.問題の解法を頭の中で思い浮かべる。(ここで1分考えて思いつか

なければすぐに諦めて答えを見る)

3.答えを確認後もう一度答えを隠して解法を思い浮かべる。

 

以上だ。どうだろう。とてつもなく簡単ではないか?

これだと一問あたり5分ほどしかかからないだろう。

あとは次の日、三日後、一週間後に見直す。(この見直しも頭の中で

解法を思い浮かべるだけだ)

それぞれの復習できちんと解法を思い浮かべられたらその問題は

もう解かなくて良い。計四回も見ているのだからそうそう忘れない

であろう。ほとんどペンも持たなくていい。まるで単語帳を見ている

かのようにガンガンすすめてくれてよい。

式の変形やきちんと記述できるか不安なところだけその時々に

ペンを持っていらない紙にでも書いてみればよい。

 

このやり方に懐疑的になる人も多いだろうが

試しに1週間でいいからやってみてほしい。解ける問題がどんどん

増えていくことに興奮を覚えるはずだ。

 

とにかく数学は最初は暗記なのだ。これだけは譲れない。

青チャートなど真面目にやったら入試なんてすぐに来てしまう。

単語帳のようにどんどん解法を暗記していけばよいのだ。

 

高3

さぁ、高校三年間で数学を勉強するにあたって一番楽しい時期だ。

ここまではマセマで数学の基礎力をつけ、青チャートで解法を

暗記した。正直この時点でかなりの問題が解けるようになってること

に気づくはずだ。ここからは本格的に問題演習を始めていく。

つまり「最初は暗記、後思考。」の思考の段階だ。

参考書としては月刊 大学への数学を薦める。

大学への数学 2017年 04 月号 [雑誌]

大学への数学 2017年 04 月号 [雑誌]

 

これはなんと雑誌だ。毎月20日に発売される。

高3の4月から毎月購入し、中に掲載されている問題をこなす。

なんだが高校の教師の中には難しくてやるべきではないだとか

トップ層がやる参考書だとかいっている者もいたが本当に中身を

見て言っているのか甚だ疑問だ。

 

確かに難しい問題もあるかもしれないが基本的には基礎から

しっかり積み上げられるように作り込まれている。

また、問題数も少ない上に各問題には目標解答時間、レベル分け

(難易度の易しい方からABCD)がされている。

 

他にも色々いいところはたくさんあるが長くなってしまうので

気になる人は大学への数学のHPを見ていただきたい。

http://www.tokyo-s.jp/products/d_gekkan/

 

これを4月から毎月やりこんでいて入試数学が解けない訳がない。

むやみに色々な参考書をやるよりもこれを毎月これをコツコツやるほ

うがはるかに効果的だ。是非書店で確認して見てほしい。

 

正直大学への数学だけでは手持ち無沙汰になってしまう人もいるかも

しれない(問題も精撰されているため問題数が少なくすぐ終わる)。

そういう人は早めに志望校の過去問を解いて良い。

過去問は最後にとっておくなどというきまりはどこにもない。

寧ろ早めの段階で志望校の出題傾向を掴んでおいたほうが

有利になるに決まっている。

 

過去問25カ年を暇な時、休日などにチャレンジしてみよう。

勿論焦る必要は無い。本格的に過去問をやり込むのは夏休み後でよい。

他の教科とのバランスも考えて臨機応変に対応してほしい。 

東大の理系数学25カ年[第8版] (難関校過去問シリーズ)

東大の理系数学25カ年[第8版] (難関校過去問シリーズ)

 
東大の文系数学25カ年[第8版] (難関校過去問シリーズ)

東大の文系数学25カ年[第8版] (難関校過去問シリーズ)

 
京大の理系数学25カ年[第8版] (難関校過去問シリーズ)

京大の理系数学25カ年[第8版] (難関校過去問シリーズ)

 
京大の文系数学25カ年[第8版] (難関校過去問シリーズ)

京大の文系数学25カ年[第8版] (難関校過去問シリーズ)

 

 

 

 

まとめ

これで流れの説明は終わりになる。

どうだっただろう、そんなに大変そうには見えなかったはずだ。

紹介した参考書の種類も過去問を加えても四種だ。

あれこれ手を出す必要はない。

情報過多のこの時代に様々な予備校、参考書の宣伝に振り回されず

しっかりとやるべきことをやっていってほしい。

数学が得点源になると入試はかなり楽になる。

是非数学を楽しんで学習していってほしい。

皆様の第一志望合格を願っている。

 

世界史 勉強法 初学から3ヶ月でセンター9割を取る

私は理系で世界史はセンター試験のみで使った。

ちなみに私は世界史の授業というものを受けたことがない

つまり完全初学からの独学だ。

その時自分なりに考えたやり方で勉強したら短期間で成果がでたので

ここに記そうと思う。また、これから記す内容は初学者向けとなって

いるが学校で世界史の授業を受ける人にも役に立つよう配慮してある

ので心配はいらない。

 

なお私は理系なので二次試験の世界史の過去問は殆ど見たことがないが

恐らくこれから紹介するやり方だけでは国公立二次試験の世界史には

太刀打ちできない。あくまで3ヶ月でセンター試験で9割は取れる、

という情報提供であることを念頭においてほしい。

 

しかしセンター試験で9割というのは基礎が出来ているということ

ある。よって文系勢はこれから紹介する勉強法で基礎を盤石なものに

して追加で二次試験対策をすればよい。理系だろうが文系だろうが

誰もが通る道ということだ。さらに付け加えると3ヶ月で9割と書いた

が恐らくそれより短い時間で済むと思う。私は初め勉強法が全く分か

らなく試行錯誤していた期間があったのでその時間がなければ、もっと

早く完成していたはずだからだ。

 

<目次>

 

参考書

よく教科書を完璧にすればセンター試験も余裕ということが言われ

る。確かにそうだろう。センター試験の内容は教科書の範囲からし

でない。よって教科書だけやればいい、理に適っている。

 

しかし私も含め初学者ならよく分かることだと思うが、

初学者にとって教科書は難しすぎる。

いや難しすぎるという表現は少し違うだろうか、世界史の教科書は

教師が教える前提で作られている。(学校で扱うのだから当然だ。)

すると説明が極端に省かれるという現象が起きる。

「~が起きた。~が起きた。」の行間が全く分からない初学者にとっ

てあれを理解するには逐一流れを調べなければならない。

 

あのそこそこ分厚い教科書をやる上で逐一調べていたらモチベーショ

ンが保てない上にいつまで経っても全体像が見えてこない。

よって授業を受けているならまだしも初学者にとって教科書は

不向きだろう。また学校で授業は受けているがイマイチ分かりにく

い、自分で授業よりも先に進めたいという人もいるだろう。

 

そういった人達にまず薦める一冊が「きめる!センター世界史」だ。

きめる!センター世界史【新旧両課程対応版】

きめる!センター世界史【新旧両課程対応版】

 

私は教科書で挫折した後にこちらを読んだがとてもわかり易い。

また分厚いように見えるがそれは厚い紙を使っているからで、

さらに文字が大きいのでむしろ教科書よりも早く読める。

 

図やイラストをふんだんに使っており一読で理解できる。

流石に何周したかは正確に覚えていないが7周以上はしたと思う。

これ一冊でセンター7~8割は狙えると思われる。直前期でどうしても

時間が無いという方はこの参考書にかけて見る価値はある。

 

私の勉強法を紹介しよう。

この本は12章で構成されているが私はそれを1章ずつカッターで切り

取って毎日3章持ち歩いた。そしてスキマ時間も利用して1日3章

読み進めていく。正直最初は読むのに時間がかかってしまうかもしれ

ない。しかし自転車を漕ぐのにも最初が一番たいへんであるのと同様に

一度スピードに乗ってしまえば後は楽だ。

実際私は3周目くらいからは3章を一時間で読んでいた。

一回読んで全て覚えられれば良いのだがそんなことは凡人には不可能

だ。やはりここでも自分なりの復習期間を考えなければならない。

復習期間の話は別の記事で述べているので興味があれば見てみて

欲しい。

さて復習についてだがやはり初めてやる分野のことはすぐ忘れてしま

うので私は前日にやった章を復習しながら新しい章を進めていった。

具体的に言うと昨日1~3章をやったとすれば今日は1~3章と4~

6章をやることになる。勿論復習はさらっとでよい。

 

どうだろう。さらっと復習といえども1日6章を触る。

とても大変だと思ったのではないか。

確かに最初は大変だ。隅から隅まで読まなければならないのだか

ら時間がかかる。しかし何周もすると「ここはもう覚えてるよ、、」

といった部分がでてくる。そこは飛ばして良くなるのであまり苦にな

らなくなるのだ。

 

これは入試までの時間がギリギリでどうしても短期間で結果をださね

ばならぬことを想定しているので時間がある人はここまで頑張らなく

ても良い。前日復習を行わないのであれば

4日で1周できるのだから2周目は5日前のを復習読みすることにな

る。何周も読めばカバーできる範囲だろう。

 

章の題名をみたら中身が大体言えるくらいまで周回しよう。

それだけでもだいぶ実力がつくはずだ。

 

また分からない歴史用語がでてくる場合もあるだろう。

そういった場合に備えて用語集を用意しておこう。

世界史用語集

世界史用語集

 

分からなかったら後回しにせずすぐに調べることを心がけよう。

 

さらにこれは本当に直前期の話になるのだが

きめる!センター世界史を読み込み、一問一答(後述)もやりこんだら

きめる!センター世界史の読み込みを終わりにして

植村センター世界史B講義の実況中継を試験本番まで読もう。

植村センター世界史B講義の実況中継

植村センター世界史B講義の実況中継

 

試験に出るポイントがまとめてあり、講義形式なので楽しく読み進め

られる。図なども多くついていて分かりやすい。

CDもついているので寝る前に聞くのも良いだろう。

 

 用語、年代暗記

歴史用語を暗記するために一問一答を用いる。

山川 一問一答世界史

山川 一問一答世界史

 

センターであればこれで十分だ。

なお注意事項となるが最初から一問一答を使っての暗記は効率が悪

い。参考書である程度流れをおさえ、用語も聞いたことがある程度の

レベルにしておくとスムーズに進むだろう。

「きめる!センター世界史」を三周くらいしたら一問一答に入って

いいだろう。(勿論各々で調整してよい)

1日1章やり、3日前にやった章を復習しながら新しい章を進めて

いった。これも最初はきついが覚えた用語に印を付けていき、それ以

外を進めていくので段々やる量が減っていく。やればやるほど楽にな

るのだ。入試までひたすら周回だ。

 

歴史の入試ではどうしてもある程度年号暗記が必要となる。

年号暗記系の参考書で絶対コレ!というのがあるので紹介する。

高校100%丸暗記 世界史年代: マンガとゴロで

高校100%丸暗記 世界史年代: マンガとゴロで

 

最強すぎる。

なぜ有名じゃないのか分からないくらいだ。私はこれを書店でたまた

ま見つけたのだが本当に感謝している。アマゾンのレビューに中身の

説明も書いてあるので見てきて欲しい。ただの年号暗記で終わらない

のが良い。全部で4つのパートに分かれているが自分は1日1/2パート

やって二日前にやったのを復習しながら進めていった。

二周目くらいでほとんど全て覚えられる。

そういうふうにできているのだ。これにはそんなに時間はかける必要

はない。さっさと覚えてしまおう。

過去問演習

やることをやったら演習するのみだ。

世界史は20分~30分で解き終わってしまうのでスイスイ進んで気持ち

がいい。(勿論見直しはしっかりしよう)

 

過去問演習の本だが私は黒本を薦める。

大学入試センター試験過去問レビュー世界史B 2017 (河合塾シリーズ)

大学入試センター試験過去問レビュー世界史B 2017 (河合塾シリーズ)

 

他にも過去問演習の本はあるが黒本の解説はとても詳しい。

これを遡れるだけ遡って解きすすめよう。

間違えた問題には印をつけて三日後くらいにとき直せば良い。

 

また私はどうしても間違える問題はメモ帳に書いて暇な時に

眺めていた。

 

まとめ

流れとしては最初に「きめる!センター世界史」をやり、

三周くらいした辺りから一問一答、年号暗記を並行でやり始め、

(一問一答は入試本番までずっとやる。年号暗記はすぐ終わる。)

「きめる!センター世界史」が完璧になり、入試直前期(入試1ヶ月

前~2週間前)になったら「植村センター世界史B講義の実況中継」

を入試本番まで読み、それに加えて過去問演習をしよう。

 

このやり方であれば学校でやるより圧倒的なスピードだ。

しかも学校の授業を聞いていれば試験でいい結果が出せるかといわれ

ればそんなことはない。(もしそうだったら授業を聞いているものが

みんな試験本番高得点ということになる。)

 

結局は自分次第なのだ。自学ができるかどうかがすべてだ。受け身で

は良くない。しかし学校にもいいところはある。スピードは遅いにし

ろテキストを読むよりも先生の(つまらないかもしれない)雑談混じ

りの世界史の授業を聞くほうがエピソード記憶として記憶に残りやす

いだろう。さらに先生は世界史が好きでしょうがない。参考書には乗

っていない世界史の裏話もしてくれるはずだ。

 

だからオススメとしては自学でさっさと進めてしまった後に

学校の授業を使って復習するのが一番だ。きっと学校の授業が今まで

よりもためになるように感じられるだろう。

 

以上で終わりになるが、もっと良い勉強方法もあるかもしれない。

自分なりに色々勉強法を研究するのも受験の楽しみの一つだ。

是非頑張って欲しい。