~悠の徒然ブログ~

日々生活していて思ったこと、読書記録、勉強のことなどについて適当に語っていきます。コメントいただけると喜びます。

森見登美彦 「夜行」

直木賞ノミネート作品「夜行」を読んでみた。

 

読書記録。森見登美彦さんといえば最近映画化された

夜は短し歩けよ乙女」が有名だろうか。

私は森見さんの作品は「四畳半神話大系」(アニメ化もされてます)

しか読んだことはないがそれとはかなり違ったテイストに

なっていると感じた。

 

 

あらすじ(小学館様より引用)

私たち六人は、京都で学生時代を過ごした仲間だった。十年前、鞍馬の火祭りを訪れた私たちの前から、長谷川さんは突然姿を消した。十年ぶりに鞍馬に集まったのは、おそらく皆、もう一度彼女に会いたかったからだ。夜が更けるなか、それぞれが旅先で出会った不思議な体験を語り出す。私たちは全員、岸田道生という画家が描いた「夜行」という絵と出会っていた。
 旅の夜の怪談に、青春小説、ファンタジーの要素を織り込んだ最高傑作!「夜はどこにでも通じているの。世界はつねに夜なのよ」

 

個人の感想が青春要素はほぼ無かったように思われる。

しかし怪談要素、もっと言えば得体の知れないゾクゾク感は

大いに感じられた。

 

構成は5章になっており、1~4章では1章につき主人公の友達一人

一人が不思議な体験(長谷川さんに関する)を語り、

最終章では主人公自身に不思議な出来事が起こる。

 

各章である謎が残されていくのだが、その謎がなんとも言えない不

気味さを醸し出しているのだ。私もなにがどうなっているんだ?と

困惑しながらも一気に読み進めてしまった。

 

物語のすべてがすべてはっきり解決するというわけではない。

だが読了後には形容し難い思いを抱き、もう一度読み返したくなる

ことは間違いない。

 

ネタバレになってしまうため詳しくは言えなかったが、

買って損をする代物ではないと思うので時間のある方は是非読

んでみることを勧める。

 

夜行

夜行

 
四畳半神話大系 (角川文庫)

四畳半神話大系 (角川文庫)

 

 

 

abireharu.hatenablog.com

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